脱サラジャーニー〜40代からの世界一周〜

日本 東京 番外編 (APR/16/2021)part2

沖港に到着しました。船を降りると今回宿泊するアンナビーチ母島ユースホテルのお父さんがピックアップの看板を持って立っていました。バンに乗り込み移動時間3分で到着。チェックインと宿の説明を受けたら自由時間。今回の母島ではレンタルバイクを借りる予定にしていたのでアンナビーチにあるか確認したら全て貸出中。しかも、長期貸出でいつ戻ってくるかわからないとのこと。ということで、もう一箇所レンタルバイクをやっているダイブリゾート母島にバイクを仮に向かいます。が、今日は定休日らしくバイクの入手は本日出来ず。ちなみに、母島内でレンタルバイクをやっている場所はこの2箇所だけなので、本日は徒歩で行ける範囲の散策をすることに予定変更します。

まずは、ははじま丸が到着した沖港の船客待合所の中にある小笠原母島観光協会に向かいます。待合所に到着すると横には大きなクジラのモニュメントがありました。さっきは、下船後すぐにバンに乗って移動しちゃったのでこんなに大きいのにわからなかったな。さて、小笠原母島観光協会に行きます。母島ではガイド同行でしかいけない石門トレッキングを事前にメール連絡して予約しておいたのでその代金の支払いが必要でした。ちなみに、参加人数が複数人だったら1万円のツアー代金ですが、一人参加ということもあり1万五千円がツアー代金となりました。

ツアー代金を支払ったら、展示物等の確認をしたら前浜を抜けて母島で三軒だけしかないお店のチェックをします。前田商店は小さいスーパーみたいな感じで品揃えも結構豊富。漁協は、タバコの種類が沢山ありました。そして、店の奥には釣り道具も置いてありました。最後は、JA。野菜やパッションフルーツが置いてありました。置いてある品は少なかったので、朝早い時間とかに買いに来るのがいい感じかな。そんな感じで店舗を見たらやっていないと聞いてはいたのですがやっていたらいいなと思っていた大漁寿司へ。暖簾が出ていないのでやっぱり休業中のようです。(宿のお母さんに聞いたら、もうしばらくやっていないとのことでした。やっぱり、ここのカツ丼が久しぶりに食べたいとおっしゃってました)

小笠原村立母島小中学校を見ながらロース記念館に到着。ローズ記念館には、ははじま丸の中で見つけたスタンプラリーのスタンプを押せる場所になります。ここに来た事によってスタンプ5個入手できました。ちなみに、スタンプを押す場所は小笠原母島観光協会に2箇所、ははじま丸の中に2箇所あります。5個押したら小笠原母島観光協会で記念品がもらえるのですが、来るときのははじま丸でスタンプを押さないともらえないので、記念品が欲しい人は行きの船でこのスタンプラリーに気がつく必要があります。

徒歩での散策はロース記念館を終点として宿に戻る事にします。帰りにはJAでめぼしい野菜とパッションフルーツとモンキーバナナ(量売)を購入し戻ります。宿で、包丁を借りて買ってきた野菜は野菜スティックの形に切っておきました。今回母島には味噌を持って来たので、野菜をつけて食べようと思っていましたので。そんな感じで、自炊用の晩御飯の準備もできたので、外のテラスで休んでいるとハハジマメジロが近くに飛んできて鳴いてくれました。のどかなかで癒される風景だな。

さて、そんな感じで宿でゆっくりしたら、今日乗ってきたははじま丸が14時に出港するのでその様子を見に沖港に向かい到着。乗船客は20人ぐらいで乗船が開始になると船に乗り込んでいきます。母島って小さいからやっぱりそんなにははじま丸には人乗らないのかな。

出港時間になりロープを外したのは先程のJAで買い物をした時にレジを打っていた女性の店員さん。(後日、JA、ははじま丸チケット売り場、もやいロープ外し、郵便配達とマルチに活躍されている方だと知りました)そして、船が出港し離れていき始めると先程ツアー代金を支払った小笠原母島観光協会の受付にいた女性がクジラノボリを持って走ってやって来ました。これが母島でのお見送り・・・なんか、想像以上に

寂しいな。

(ちなみに後日、父島の小笠原丸出港日にあわせて母島を出港する船で移動する事になったのですが、その時は盛大なお見送りでした。でも、この時は初めて見たお見送りなのでこんな気分になりました)


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