脱サラジャーニー〜40代からの世界一周〜

日本 東京 番外編 (APR/19/2021)part2

宿に戻ったら、今日の目的二つ目の乳房山の遊歩道に向かいます。乳房山の遊歩道はぐるっと回れる遊歩道だったのですが、先日遊歩道の一部で崖崩れがありぐるっと回れなくなってしまいました。なので、時計回りで山頂を目指すか、反時計回りで山頂800m手前の休憩所まで登るかのh二つのルートになります。ちなみに、遊歩道は反時計回りがおすすめと聞いていたのですが、山頂で登頂記念をするためには時計回りでのルート。どうしようかと考えましたが・・・両方行くことにしました。ということで、まずは乳房山登頂記念をするために時計回りで登っていきます。昨日の石門ツアーの時にガイドさんから今日の9時半に到着するははじま丸に乳房山へのと朝ツアー人数が結構いるとのことを聞いていたバイクで登山道入り口に移動し8時半に登頂開始。登り始めると道にはマイマイの死骸がたくさんありました。

乳房山は山ですので、当然坂を登っていきます。途中、メジロとかも鳴いていていい気分で登っていくことができました。ただ、時計回りのこのルートは森の中をひたすら登っていくので、景色がいい場所があまりありません。やっぱり、こっちのルートは面白くないのかもしれない

そんな感じで山道を登っていくと爆弾の跡という看板があるところに到着。説明文を読むと戦時中のアメリカ空軍の飛行機が帰国する際にここに爆弾を落としていったとの事。こんな山奥にわざと落としたのでしょうか?まぁ、今ではこの大きな爆弾跡の窪みの中ではマルハチなどの植物が元気に育っている場所に変わっていました。

乳房山頂上まで1.5キロ(登頂口から0.8キロ)の地点に到着しました。ここの少し先にようやく開けた場所があり周りの景色を見る事ができるようになりました。ただ、海が見えるのは少しだけでほとんどが山しか見えない景色でした。

その開けた場所を抜け上がっていくと、大きなガジュマルが生えている場所に出ました。しかも、ガジュマルの幹や木根がトンネル状になっていてそこを歩いて行くようになっていました。立派なガジュマルを見てテンション上がるのは私だけでしょうか?

ガジュマルを抜けて坂と階段を登って行くと、見晴らしの良い休憩所でつきあたります。この休憩所から乳房山頂上までは残り0.5キロ。しばらく休憩所の椅子に座って景色を見ながら休んでいると、ははじま丸の到着したのか着港の汽笛の音が聞こえて来ました。いい雰囲気だ。

さぁ、頂上まではもう少し。ここからは草木が生い茂っているのと梯子も使い登って行きます。道の途中にはマイマイもいたりするので踏まないように頂上に向かい進んでいきます。

登りはじめて約1時間半の9:50に乳房山山頂(462.6m)到着。頂上からの景色はやっぱり綺麗です。

しかも、沖港側だけでなく飛び出している場所があり東崎側の景色を見る事もできました。

そんな景色を楽しんだら、せっかくなので通行止めされている場所まで行ってみようと思い先に進んでみます。しばらく進むとロープがあり、時計回り側のトレッキングルートは完走したことになります。

その後、頂上に戻ります。沖港側と東崎側は同時に見れないので交互に景色を楽しんだら、先日購入した乳房山の登頂記念を実施します。塗り終わり変える準備をしていると、先ほど行った通行止めの方から人が来ました。どうやら東京都の職員の人が清掃をしたようで、頂上に戻って来た感じでした。そんな職員の方に登ってくる時に見たガジュマルがすごかったと話をすると北港近くの東山へのトレッキングルートにも大きなガジュマルがあると教えてくれました。しかも、東山はガイド同行でしかいけないルートと思っていましたが、そのガジュマルまではガイドなしでも行けるとの教えてもらいました。そんな情報も得たので、せっかくだから時間と体力余っていたら行って見たいと思ったので、記念撮影を撮ったら急ぎ気味に下山を開始します。


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