とりあえず、大神山神社に向かう事にして港前のメイン道路の裏を歩いて向かいます。歩いていると昨日電話予約をしたツアー会社の事務所がありました。中を見ると昨日電話をした方がいらっしゃったので、ツアーの日程調整とツアー代金を支払う事にしました。立ち寄ったツアー会社のガイドさんも午前中は山のアクティビティーがあったらしいのですが、お客さんから午後まで様子を見ると言われて事務所にいたらしいのでちょうど良かったです。
支払い等も終わったら大神山神社に向かいます。当初は二見港から見える長い階段を登ろうかと思っていましたが、西側入り口からの方が楽に上がれるらしくそちらからゆっくり登って行き大神山神社に到着。しかし、神社は小笠原丸の到着日と出発日しか開いていないとの張り紙が社務所にしてあり、神社の扉がしまっている状態。まぁ、こういった神社を見る機会もないかとは思いましたけど。
神社の横から景色を見たらさらに上にあるパノラマ展望台に向かって行きます。まぁ、雨降ってるのでそんなに綺麗な景色見れないかもと思いましたが、展望台ではちゃんと小笠原っぽい景色を見る事ができました。
それに、こんな悪天候の中パノラマ展望台に登る人は私以外誰もいないのでこの景色を独り占め。大荒れの天気の中景色を眺めたりカメラを濡らさないように撮影したりして過ごしました。
パノラマ展望台からは登ってきた西入り口には戻らずそのまま反対側の東入り口に向かいます。雨の小笠原の過ごし方である小笠原水産センターに到着。ここの「小さな水族館」は無料だが見応えがあるとの事だったので来たのですが、ここもコロナ禍の影響で閉鎖中。
でも、敷地内の外にはアカバや亀やアオリイカなどがいる水槽がありそれを見て楽しむ事はできました。
しかも、アカバ（正式名称はアカハタで小笠原の呼び名がアカバとなります）の水槽ではアカバの歯ブラシが出来るので歯ブラシを取って水槽に向かいました。歯ブラシを水槽に入れるとアカバが口を開いて歯ブラシに寄って来ます。優しくブラッシングすると気持ち良さそうにしてくれるので、面白おかしく時間を過ごすことができました。
小笠原水産センターでそんな感じで過ごしていると、先ほどまで強かった雨も弱まって来た事もあり二見港防波堤灯台に向かって宿に戻る事にします。青灯台バス停に到着しバスの時間を確認するとまだ時間があるという事もあり昼ごはんを食べてから宿に戻ることにしました。
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