脱サラジャーニー〜40代からの世界一周〜

日本 東京 番外編 (APR/12/2021)

こんにちは。脱サラジャーニーです。

今日は予約していた千聖岩(ハートロック)へ行くツアーの日です。ツアー開始の時間にあわせて待ち合わせ場所である小湊公園のトイレに向かいます。

昨日は雨で天候悪かった事もあってなのか、今日はハートロック等へのトレッキングツアーは多いようでガイドさん達とツアー客のグループが結構見られました。

今回、私が参加したツアー会社はHuu Rin Sanpo(ホームページはこちらをクリック)さんとなります。ツアー人数はガイドさん含めて4名。私以外の参加者は80歳のお爺さんと女性の方。

集合後(まぁ、他の方は車に乗って移動されて来ていましたが)に誓約書等の記入をしたらトレッキングコースの説明を簡単に受けます。軽く準備体操をしたらトレッキングの開始です。

ということで、ハートロックのトレッキングルートの入り口に向かいます。と言っても、その場所は私の宿泊場所であるシャンティバンガローの横からとなります。(ガイドのクルミサワさんからは手順があるので少し歩いて来てもらっちゃいましたと言われましたが)ツアーも何組かいるようで、他のグループとソーシャルディスタンスをとって開いたら靴の裏にお酢をかけてコロコロで種等の外来種を駆除したらトレッキングスタート。ちなみに、この時に泥を落とした場所やコロコロをやった紙はちゃんと後日検査期間で外来種がどれくらいいたのか定期的に調べているとのことでした。ちゃんとこのような細かい努力によって小笠原の自然は守られているんですね。

80歳の方もいらっしゃるのでゆっくりめのトレッキングにすると言われ、私もちょっと一安心。自然にガイドさん、女性の方、お爺さん、私の順番になり奥に進んでいきます。途中途中で、小笠原固有の植物等の説明をクルミサワさんからうけながら先に進んでいきます。最初の頃、同行した80歳のお爺さん大丈夫かなと思っていたのですが、ツアー途中で離島100山等の山をよくトレッキングされているとのことで足腰丈夫、勝手な心配だったようです。それに、今回の旅行のために写真を撮るためiPhoneを新しく購入して来たとのことで、すごくアグレッシブな方でした。まぁ、そんなおじいさんのiphoneの写真が最初のうちビデオになってうまく撮れていなかったのはご愛嬌ということで・・・(途中でちゃんと利用の仕方を教えました)

クルミザワさんからタコの木の説明を受けました。伸びて地面に向かっている根っこのところはサック状になっていてそこを触ったかと思うとスポッととって説明。タコの木は根っこが伸びる間にもこのサックの場所に水を溜めながら根を伸ばしていっているとのこと。しかも、とったサック状の所は自然にまた再生していくらしく、すごく生命力が強い植物なのねと感心しました。

 

途中、大きなマルハチがありました。ちなみに、こんなに大きいのに木ではなく草との事。小笠原すげーな。

先に進み開けた場所に出ました。ここは、ワラビの群生地らしく季節になると地元の方々が取りに来る場所のようです。

昨日雨が降ったおかげもあって苔の緑色が綺麗です。色々とガイドさんから説明を受けて朝立岩(躑躅山)との分岐路に到着。朝立岩には小笠原固有種のツツジが1株だけ残っている場所で躑躅山とも呼ばれている場所のようです。そんな重要な場所という事もあり、朝立岩へのトレッキングは期限限定で解放されているとの事でした。ちなみに、父島だけにこの朝立岩の意味は、父島を人として見るとちょうど・・・な場所あたりでこの名称で呼ばれているらしいです(笑)

ところで、こんな険しいトレッキングルートですが実は結構緩やかな上り坂。戦時中はここをトラックが走っていたらしいです。昔のトレックの写真を出した時に80歳のおじいさんが「街で見た事がある」と・・・ガイドさんも実際に走っているトラックを見た人は初めて会いましたというぐらいびっくりしていました。

ハートロックへのトレッキングルートは途中で2ルートに別れます。当初のルートは先に入山したツアーがいるとの事で変更して大きなガジュマルがある場所へのルートへの変更となりました。

大きなガジュマルの場所で記念撮影を実施。ガジュマルは小笠原固有種ではなく人が持ち込んで防風林にするため植たとの事で、昔はこんな場所にも人が住んでいたんですね。

先に進むと、先程のトヨタのトラックと違う日産のトラックの残骸を見たら苔が綺麗な道を進んでいきます。

衝立山の山頂に到着しました。でも、頂上を証明する三角点はないらしくガイドのクルミサワさんが作ったという看板で記念撮影。撮影後は、その周りにある旧日本軍の軍事設備を見学したら、目的地のハートロックに向かいます。

そこから先に進むと目の前が開き終点のハートロックが見えて来ました。ここで、先にハートロックについているツアーの人達を呼んだりしたりこの素晴らしい景色を楽しんだら先に進みます。

ここからは急な階段を降りていくので滑らないように注意しながら降りて行きます。そういえば、クルミサワさんがツアー開始時に言っていたこっちに来ると植物達が小さくなると言っていましたが確かに小さくなっていました。

いよいよ終点のハートロックが見えて来ました。その前の赤土場所でここがゴールであるかのような盛り上がり。でも、綺麗に崖が見えるのでここはここでテンション上がりました。


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